2008年 07月 19日
7月19日(土) 軸づくり・回転特訓コース
バーレッスンを30分ほど。その後まっすぐ立つ練習、そして回る練習です。
両手バーで一番ルルベと5番ルルベ、パッセとで、重心がどう変化していくかを体感していただき、
自分の一番高い重心でバランスが保てるよう何度も練習。
バーから手を離そうとすると身構えてしまうのか、ドンッとルルベが低くなります。
もっともっと重心を高く。低い所でのバランスはかえって取りにくいです。
バレエは思い切りが肝心!
バーでの練習を終え、恒例(?)のパドドゥ式バランスです。
2人組になって、パッセでバランスをする役、後ろでサポートする役を交互にします。
バーでのパッセと同様、低い重心ではバランスが取り難いです。
高い重心でバランスがとれるとブレなくなり、
サポート役の人は、支えるのがとてもラクなのが実感できます。
また、バランスをする人のウェストをサポート役の人がガシッと押さえてしまうと、
重心移動が出来ない状態になるので、パッセどころか、身動きが取れなくなってしまいます。
バランスをとる上で、重心移動がいかに大事かが分かります。
まっすぐ立つ感覚を覚えたら、いよいよ回転。
色んな注意のパターンで4分の1、2分の1回転、そして1回を続けてしてみました。
回転するとなると、とたんに回ろうという意識が先に働き、軸がはずれてしまいます。
回りものは何でもそうですが、まっすぐ高いところに立つ、の延長です。
1回の練習ですぐ身につくものではなく、何度も何度も練習して感覚をつかむことです。
by lesson-note
| 2008-07-19 22:05
| 日々のレッスン